10ミリの鉄筋50本を鋼材会社さまから配達してもらいました。天気のよい日に配達してもらっています。雨で濡れて錆びないように倉庫のなかへ片付けします。
墓所の基礎工事に必須
石屋なのになんで鉄筋がそんなに必要なんだ?とお思いのかたもいらっっしゃるかと思います。答えは基礎コンクリートの型枠部分や石のモルタルの下に自分たちで配筋するためです。
自社施工をしていますので完成したら見えないところまで責任を持っておこないたいです。基礎工事を下請け外注に出していますといくつか心配な点があります。仮に墓石、墓所工事を下請け会社に外注している場合常に現場に張り付いて管理監督していればよいのかもしれませんが
鉄筋は十分な量、適切に入れているのか、生コンの配合割合、天候、気温、また外注費用発生による結果的にお客様の墓石価格への反映など考え出すと心配事が多いです。
鉄筋ひとつとっても錆びてないものか、細いネットの鉄筋使ってないかなど、自分で行えば当たり前のことでも、常に現場に張り付いて監督しなければならないことを考えると「新鮮」な鉄筋を自社倉庫で管理して自分で適切に配筋するのがベストだと考えています。
基礎工事には鉄筋の使用を推奨
鉄筋も定期的に配達してもらうことで常に「新鮮」なものを使うことができますし、基礎に鉄筋を使うか使わないかは重要で墓所の耐久力に差がでてきます。墓所の基礎工事を依頼する時は鉄筋を入れるか確認することをおすすめします。