昨日は養老町で基礎工事をおこなってきました。
本来は先々週に工事をはじめる予定でした。
今シーズンは暖冬で気温が高く天気、気温をあまりきにしないでよいなと考えていました。
雪も今年は積もることはないのかと思っていましたが、シベリアにある寒気団が南下してきたそうで、日本列島を覆い急に寒くなり大野町でも10センチ程度の雪がつもりました。また気温も最低マイナス5度を記録する日が二回はあったため基礎工事を延期していました。
冬季にセメントを使う工事は注意が必要です。生コンがが固まるまでに水分が凍ってしまうと、その後固まったとしても充分な強度が発揮できずひび割れなども発生するので昔から当社でも冬の工事はうるさく注意せよと祖父や父親に言われてきました。型枠に生コンをを流して毛布、シートをかぶせるなどして凍結を防止する養生をしてもマイナス5度にもなると地面の下から凍結しだす恐れがあるため工事を延期するか、セメントの配合を変えて養生も万全にすることが必要です。
昨日は雨前で気温も高く、翌日の天気予報でも最低5度でしたので基礎工事を行い養生も毛布とシートを3重にして万全にしてきました。